【パチプロの生き様】パチンコ・スロットの日当低下はどこまで進むのか
パチンコ
2015年10月31日をもって、現行スペックを設置した新台入替が終了
現行のMAXタイプの規制が強化され、1/320がフルスペックとなる。また、出玉無しの大当たりも禁止となる。
スロット
2015年11月末までに認可されたAT機も2016年7月末には販売終了
打ち手に支持されていた部分が規制されるわけですから、今後遊戯人口の減少が懸念されます。
当然期待値稼働の立ち回りも適応が求められるようになりますね。
もちろん今すぐ喰えなくなる事はないです。
現状スロエナで高い日当が取りづらくなっている状況でも
パチンコの甘デジメインに立ち回りを変えたら収支が向上したというパチプロもいます。
適応変化は進化へのチャンスでもあります。
ただ、遊戯人口の減少は歯止めされるとは思えず
一時的に甘い状況になる事はあっても、徐々に日当が下がっていく事は明白です。
メーカーや店舗も大手でなければ、撤退・買収・倒産の道を歩むところも増える可能性高いです。
あくまで個人的な考えで確かな根拠がある訳ではありませんが
長い期間徐々に日当が下がり続けたとしても日当7000~10000円あたりを切らないだろうと思っています。
理由は
一般遊技者がその調整になると金銭的に耐えられず、気持ち的にも小博打感を味わえず、支持されないと思います。
腐っても巨大産業、経済の影響も考えると一定の規模を保つはずです。
昔は3万超えた日当も現状2万ちょい、準備や移動も含めれば時給2000円を切る方も多いと思います。
18000円・15000円と日当が下がり続け、どこまで許容できるか
厳しい稼働内容になりやすいので、収支内容が下にブレた時に耐えられる資金力も求められる形になります。
パチプロは隙間で生きる日陰者
日本が豊かで平和だから成立する稼ぎ方です。
安い期待値を受け入れ稼働量で補うのが本来の形だと思います。
未来
パチプロ的に泥船かもしれませんが
僕は覚悟があれば、生涯パチプロも筋が通った生き方だと思っています。
あるパチプロがファフナーで築いた財産を取り崩しながら
適応が厳しくなった稼働ともいえない稼働をしてると聞いた事があります。
それを雑談の中で2-9伝説のたけしさんに話したら
サバサバした性格なのに珍しく
それは悲しいと表情を暗くしていました。
でも僕は
パチプロの魅力はお金だけでなく
隙間に生きる、居場所的な心地良さもあるのではと思います。
この業界には弾かれ者を許容する優しさがあります。
堅気な仕事もして、ネットビジネスの可能性にもかけ
それでも僕は
泥船の未来が待っているただのイチパチプロに戻る
この選択肢を捨てるつもりはないです。
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