「裏物」タグの記事一覧

遠隔はなくても裏物はかなりの割合であると思います、ゆっきーさんの考えをお聞かせください【質問】


質問頂いたのでお答えしていこうと思います。

【質問】

2014年12月12日掲載の

遠隔操作についてどう思いますか?

という記事につきまして
私個人としましても思うところがあったので、ご意見させていただこうと思います。

間違い等ありましたらご指摘ください。

あくまで個人的意見ですが、是非とも、ゆっきーさんの考えをお聞かせ願えたらと思います。


・まず遠隔については私もほぼないと思います。
ただ、裏物ということであれば、かなりの割合であると思います。

私が考える裏物とは、正規の基盤の大当たり確率などを少しいじったものでこれを任意の日に、任意の台にだけ取り付けます。

また、あからさまにいじるのではなく、機械割をほんの少し下げるものであると考えます。

以下に理由をあげます。


理由1

・足がつかない。

遠隔であれば大規模なシステム改修が必要になるため、必ず足がつきます。

しかし、任意の日に、任意の台の基盤を替えるだけであればその日にその台をピンポイントで調査され、且つ見た目で正規の基盤と違うということが分からない限りばれません。

また、ばれた場合でもその店が取り付けたということが証明できない限り問題になりません。

ゴト師に取り付けられたとでも言っておけばいいのではないでしょうか?
(本当にいいのがれが、できるかどうかはわかりませんが)


理由2

・価格が安い。

遠隔には何億もの資金が必要ですが、裏物であれば、かなり安いと思われます。

事実、家庭用スロットの設定を自由にいじれる基盤は数万円で取引されています。

家庭用スロットといってもホールのスロットと同じであるため、実際の裏基盤も同程度の価格で生産できるはずです。

また、新台への対応も簡単だと思われます。

なぜなら、メイン基盤の容量は非常に少ないため(プログラムコード=4.5KB、プログラムデータ=3.0KB)
解析が簡単だからです(当たりはずれの判定をサブではなく、メイン基盤で行っているのであればですが)

つまり、過去の台と同じところを直せばよいので、新台用の裏基盤も簡単に作れるのではないでしょうか。
(一応、私の仕事はSEなのでこの辺は、よく分かります)


理由3

・正規の機械割りでは店の経営が成り立たない店が相当数あるはず。

まず、店の経営にいくらかかるか?
ですが以下のサイトを参考にしてみました。

J-Net21


ここから見ると自社所有地に店舗を開店した小中規模店(300台設置、パチンコ7割、パチスロ3割の構成)
において年間5億円の売上総利益が必要なようです。

つまり、1日130万の利益が必要と仮定します。

現在主流の機械割りは97~98%程度。
これに閉店とりきれず、とりこぼしを加味して96%とし、一般客の場合、1日フル稼働で7000G=21000枚*4%=840枚=1台あたり約17000円の利益です。

130万の利益を出すためには130万/17000円=76.4台の設定1がフル稼働である必要があります。

また、別の見方をすると、この記事では客単価を35000円に設定しています。

現在主流の台はコイン単価2.5~4円なので平均3円と仮定すると35000円/3円=イン枚数約12000枚。

1ゲーム3枚なので12000/3=4000G

つまり、全台設定1で4000G回してくれることを想定しています。

結果、上記想定で経営が成り立つ、といっています。

この条件はあくまでも仮定ですが、ひとつの目安になるはずです。

この条件を満たす店がどのくらいあるでしょうか?

例えば、全台2000Gしか回っていない店では機械割を92%に落とす必要があります。
これは、正規の基盤では当然無理です。


理由4

・実際に計算したことがある。

私の経験ですが、パチンコのガロウがあまりにも勝てないので、店のデータをとって計算したことがありました。

最低100万ゲームは必要だとわかっていたので、120万ゲーム(40台*一ヶ月)ほど、データを取った結果大当たり確率、確変突入率、継続率、全てが2~5%低いことが分かりました。

確率のブレは下も上もあると思いますが、120万ゲームのデータに対し、すべてが下ブレであったのは偶然でしょうか。


以上となります。

なぜ、このようなことを考えたか?といいますと、ある特定の店だけ異常にマイナスになったからです。

期待値稼動で一ヶ月(18時~20時以降からの稼動*22日)でマイナス45万という経験を2度経験しています。

いずれもその店に行くのをやめてから毎月プラスで推移するようになりました。

私が危惧するのは、遠隔などない、期待値の下ブレだ、と信じて取り返しのつかないことになってしまうことです。

いろいろな可能性を考えて、結果のでない店はいかない、といった対処を柔軟に行っていくことが必要だと思います。


サブコンテンツ

サイトマップ

アーカイブ

このページの先頭へ